ネットをしていると、ときどき
要求がタイムアウトになりました
(要求がタイムアウトしました)
(要求がタイムアウトしました)
というエラーメッセージが出てきます。
最初の画像はYouTubeのものですが、他にもiPhone、iPad、Apple Music、楽天、メルカリなどあらゆるデバイスやサービスで表示されるエラーメッセージのようです。
意味と原因、対処法
ふだんインターネットに繋いでYouTubeや楽天などを利用しているとき、私たちは自分のスマホやPC、タブレットなどから、相手のサーバーへ欲しいデータを要求(リクエスト)して、データを送ってもらっています。
インターネットの調子が良い時は、スムーズにサーバーとデータをやりとりすることができます。
しかし、Wi-Fiの調子が悪い時、携帯の電波状況が悪い時、携帯の速度制限がかかっている時などは、自分のスマホやPCからリクエストを送るのに通常よりも時間がかかります。
リクエストを送るのにかかる時間について、サーバー側には「これくらいまで待ちますよ」という長さがあり、それを超えてしまうと「要求がタイムアウト」になってしまいます。
あるいは、サーバー側の調子が悪くてリクエストを処理しきれていない時にもこのエラーが出る可能性がありますが、YouTubeなどの大きなサイトではとても立派なサーバーを用意しているので、最近めったにそういうことはなくなってきています。
なので、「要求がタイムアウトになりました」というメッセージが出た時は、インターネットの通信状況を良くしてもう一度試してみてください。
また、インターネットの接続状況はときどき特に理由がなくても調子が悪くなる瞬間があるので、普通に繋がっていたのにたまたま一度このメッセージが出たとしても特に気にする必要はありません。