2018年2月から始まった、Googleの検索結果に表示されるword coach機能。
英単語の意味や、日本語に対応する英語を知りたくて検索した時に、突然クイズが現れたことで驚かれた方も多いのではないでしょうか。
Googleは検索結果がより便利なものになるように日々進化させていて、いつの間にか検索したお店の情報や人物のプロフィールが検索結果の上部に簡潔にまとまって出るようになったりしているわけですが、このword coach機能もそういった改善の一環として登場したもようです。
簡単なミニゲームを楽しみながら、英語の語彙を増やしていくことができます(現在はスマホのみ対応)。
Googleでword coachを呼び出す方法
- 「word coach」で検索する(確実)
以下、出てくるかもしれないし、出てこないかもしれない方法↓
- 英単語単体で検索
- 「日本語の単語+”英語”」(例:「鍋 英語」)で検索
- 「英単語+”意味”」(例:「dot 意味」)で検索
- 「英単語+”meaning”」(例::「encourage meaning」)で検索
「word coach」の検索ではランダムな単語でクイズが始まりますが、単語を入れた検索ではその単語をもとにクイズが始まります。特定の単語の理解を深めたい時に便利。
word coachの内容
問題は、5問=1ラウンドのひとかたまりになっていて、1ラウンドが終わるごとに結果を評価されます。
すべて二択で出題され、問題文にある英単語について
- 似た意味・関連する意味を持つ単語
- 反対の意味を持つ単語
- 単語の意味に合う画像
を選択していくというシンプルなものです。
正解多数で2ラウンドクリアすると、レベルアップしてより難易度の高い問題が出題され、正解することで得られるポイントも増えていきます。
間違えた問題についてはラウンド終了後に解説を見ることができますが、すべて英語で書かれているので、まったく知らない単語が出てきたときは理解するのが難しいかもしれません。
一度間違えた問題に再び挑戦して正解すると、一度に500ポイントの大盤振る舞い。
制限時間はなし。
なので、どうしても正解したい場合は、word coachを開いているタブとは別のタブをブラウザで開くなりして単語の意味を調べれば正解できます(笑)
もっとも、試しに10,000ポイント以上のスコアを出してみましたが、特に何も起こりませんでした…。ちょっと残念。
Cookieがスマホに保存される環境であれば(ブラウザのシークレットモードなどでない状態)、一度word coachを閉じても、これまでのスコアや答えた問題が蓄積された状態でまた新しいラウンドを始めることができます。
サクサク短時間で進めることができるので、隙間時間に簡単なゲーム感覚で楽しみながら、ちょこっとずつ語彙を増やしていくのによさそうです。